iPad2はユーザーのニーズに応えてる?:今週のお題

今週のお題iPad 2欲しいですか?」

 前々からタブレット端末が欲しいと思っていので、昨日正式に発表される前からiPad2は気にかけていました。自分はiPhoneユーザーなので「デカいiPhone買って、どうすんの?」と周りからは思われそうです。
 普段家にいるときもPCではなくiPhoneでネットをしたり、iPhoneに思いついたことをメモしたりしています。iPhoneくらいの小ささだとちょっと使いづらい。だから持ち運び出来てかつiPhoneより大きくて使いやすいタブレット端末が欲しかったんです。

 現在発売されている初代iPadは242.8mm×189.7mmと、B5よりも若干小さいくらいの大きさです。これくらい大きければ操作性は良さそうですが、個人的には手軽に持ち運べる大きさではありません。なので自分がiPad2に求めていた要素は初代iPadよりもひと回り小さいということでした。
 理想的な大きさはGALAXY Tabの191mm×121mmくらいの大きさ。A5の紙と同じくらいの大きさで、持ち運ぶのにも邪魔にならなさそうです。
 それでiPad2はどのくらいの大きさなのかというと、241.2mm×184.7mmと1cmちょっとしか初代iPadと変わっていません。

 では大きさではなく、どこが変わったのか。iPadiPad2の性能比較をしているこちらの記事を見ていただけるとわかりやすいかと思います。
 カメラを付けてFaceTime(テレビ電話)を可能にしたり、グラフィック処理性能を上げてゲームをできるようにしたり、iPad2からデータを送ってテレビでストリーミング再生をできるようにしたり。なんだか室内向けな機能が充実したんだなぁ、というのが自分の感想です。Apple的には「屋外ではiPhone(iPod Touch)を、室内ではiPadを」という方針なんでしょうかねぇ…。

 そんなこんなでiPad2は見送りになりそうです。個人的にはユーザーのニーズをいまいち捉えきれていないモデルチェンジだった気がするんだけど、世間的にはどう捉えられているんでしょう?